この週末、近隣の市に「BAHO LIVE TOUR2009」が来てくれたので、家人とともに行ってきた。
Charと石田長生のアコースティック・ユニットは、今年で足かけ20年になるという。息もよく合っており、2部構成計約3時間のロングランをリラックスして愉しんだ。
家人のツテが効いており、公演がはねた後、何人かとともに楽屋に通されて、缶ビールを飲みながらアーティストらとナマな歓談をするおまけが付いた。
長時間の公演の後、緊張から解放された状態のアーティストを取り巻いて話をするなど、いささか恐縮ものだが、全国津々浦々を巡るようなツアーでは、こんなファンサービスは習わしになっているようにも見えた。
楽屋に遠慮なくちん入してきた何人ものファンに、Char自らが缶ビールを配ったり、挨拶、サインなどせわしなく動き回る。
彼はどうやら、人の動きに目が届きすぎてしまう性格らしく、人が入ってくればもれなく飲み物を勧めたり、話しかける。
鷹揚にリラックスしているように見せかけても、目は動いているという気配り型のリーダータイプだ。
石田長生はシャイな人柄のようだ。Charのように動き回りはせず、部屋の隅でじっとしているが、必ずしも音楽通でもなさそうな地元の年輩者に長々と話しかけられても、実に腰が低く愛想良く応対する。
一級のアーティストであり知名度も高い彼らは、同時に息長く活動し幅広い層から支持されている、と思う。
今回の体験はその秘訣を垣間見た思いだ。
やはりライブなパフォーマンスに強いアーティストは、人との接点にもハイタッチの良き経験を積み重ねているのだろうか。
家人が、彼らにスペシャルなサインをもらいながら、プロ野球開幕、WBCの話題を振り向けたとたん、たくさんコトバが返ってくるところなど、いかにも私と同年代人の特徴が出ていて少しおかしかった。
長時間の公演の後、緊張から解放された状態のアーティストを取り巻いて話をするなど、いささか恐縮ものだが、全国津々浦々を巡るようなツアーでは、こんなファンサービスは習わしになっているようにも見えた。
楽屋に遠慮なくちん入してきた何人ものファンに、Char自らが缶ビールを配ったり、挨拶、サインなどせわしなく動き回る。
彼はどうやら、人の動きに目が届きすぎてしまう性格らしく、人が入ってくればもれなく飲み物を勧めたり、話しかける。
鷹揚にリラックスしているように見せかけても、目は動いているという気配り型のリーダータイプだ。
石田長生はシャイな人柄のようだ。Charのように動き回りはせず、部屋の隅でじっとしているが、必ずしも音楽通でもなさそうな地元の年輩者に長々と話しかけられても、実に腰が低く愛想良く応対する。
一級のアーティストであり知名度も高い彼らは、同時に息長く活動し幅広い層から支持されている、と思う。
今回の体験はその秘訣を垣間見た思いだ。
やはりライブなパフォーマンスに強いアーティストは、人との接点にもハイタッチの良き経験を積み重ねているのだろうか。
家人が、彼らにスペシャルなサインをもらいながら、プロ野球開幕、WBCの話題を振り向けたとたん、たくさんコトバが返ってくるところなど、いかにも私と同年代人の特徴が出ていて少しおかしかった。