この週末、来日中のJeff Beckの公演に行ってきた。
珍しく良い(?)席に着くことができて、肉眼でJeffの指弾きを堪能した。
PAに近い席だったこともあり、大音量。
ベースがやや輪郭を失った音響で欠点を感じた。他方、バスタムがクリアでかつ身体に直接響いて良かったな。
頭がもやもや(笑)している時期でもあり、その反動で爽快感をたっぷり満喫した。
今回の公演の“目玉”は、まちがいなくベース奏者のTal Wilkenfeld(彼女のMySpaceページはこちら)。
下のアルバムフォトにあるように、弱冠二十歳を越えたばかりの新進気鋭。女性ベースだ。
力量はもちろん十分。JeffとTalのライブ映像がYouTubeですでに見られる。
Jeff Beckは、来日が決まれば基本的に無条件に聴きに行く。(Fuji Rockは別だが...)
どうしてか、と言えば、彼に出会ってから40年を経ているが、いまだに“現役”感むき出しのところが好きだから。
詳しくは書きとめないが、時代の変わり目で進化を遂げてもいるところがいい。
いまやYardbirdsや初期Beck Groupの名曲を演奏するわけでもない。
昔の肩書きで活動をしているわけではないのだ。
だからこそ、Talみたいな新進気鋭を迎えて、さらに進化、成長を遂げようとするのだろう。
時々Talをはじめとするメンバーを挑発するように弾きまくるJeffの姿を見ると、還暦を大きく越えてさらに成長しようとするプレーヤーの、コツみたいなものを感得することができた思いだ。
どうしてか、と言えば、彼に出会ってから40年を経ているが、いまだに“現役”感むき出しのところが好きだから。
詳しくは書きとめないが、時代の変わり目で進化を遂げてもいるところがいい。
いまやYardbirdsや初期Beck Groupの名曲を演奏するわけでもない。
昔の肩書きで活動をしているわけではないのだ。
だからこそ、Talみたいな新進気鋭を迎えて、さらに進化、成長を遂げようとするのだろう。
時々Talをはじめとするメンバーを挑発するように弾きまくるJeffの姿を見ると、還暦を大きく越えてさらに成長しようとするプレーヤーの、コツみたいなものを感得することができた思いだ。
まだまだ、自分もいける(?)、と訳もなく思い込める貴重な時間体験だった。