Business Media 誠掲載の記事から。
インターネット上での調査(アイシェア社調べ)ということもあるだろう。
PCでニュースを見ている人が過半を超えるという。
ニュース情報(狭義には、新聞やTV局制作による報道を意味するのだろう)を、TVを始めとする放送、そして新聞に依存する人が減ってきているのは、理解できるところだ。
私自身も、起床後の朝食、そして、夜10時〜11時前後の夕食に際して、たまたまTVがついていれば、報道番組を選択する。
しかし、食卓に着いた時間によっては、知りたい情報はすでに終わり、どうでも良い報道情報が残されているだけだったりする。
つまり、報道オンデマンドではないのだ。
募る不満を解消するために、インターネット経由で新聞社サイトを訪れ知りたいことを知るというのが、私のニュース報道への接し方になる。
Business Media 誠:「毎日、PCでニュースサイトを閲覧する」52.2%——テレビを上回る via kwout
そうであるとすると、では、ニュース情報に接するのにPCが必要だろうか?
私の場合は、基本的に「No」だ。
私は大ざっぱに、「なにか起きていないだろうな?」と報道情報を概観するには、Yahoo! ニュースを活用する。
各種報道を見比べたり、もう少し突っ込んで見たいときは、新聞各社のWebサイト(NIKKEI NET、asahi.com、YOMIURI ONLINE、REUTERS)を直接訪れることにしている。
デバイスは、PCではないことが多い。最もお気に入りなのはiPhoneだ。
さて、上記の記事で気になるのは、PCではなく携帯からニュースサイトへのアクセスが非常に低いことだ。
ケータイは“報道”を見るデバイスではないのか? そもそも、報道系サイトが携帯向けには整備されていない? それとも……。なぜなのか。
高機能化や料金体系の変化で、携帯電話でネットサーフィンしやすくなっている。「携帯電話からニュースサイトを見ますか?」と聞くと、「毎日見てい る」(10.7%)、「毎日ではないが頻繁に見ている」(10.7%)、「頻繁ではないが見ている」(18.2%)、「ほとんど見ない」(57.0%)、 「携帯電話を持っていない」(3.5%)だった。