見てのとおり、ブログmediologic/weblogのエントリから。
けだし名言だと思う。以下に改めて引用する。
ターゲティングというものが重要視されるのも、「どういった人に届けられるのか?」が大事だから。なので「ターゲティング」という広告の手法という か、メディアの技術というか、そのものがすなわち本質的であるのではなくって、「どういった人に届けられるのか?」を“売る”ことができるのか、が本質的 に大事なんだろう。「枠」を“売る”ではなくてね。いいかえれば「枠」であっても「どういった人に届けられるか?」を明確に言えて、かつそれが広告主の ニーズとあうかどうか、っていうこと。
メディア企業(私が経営しているような企業のことだ)は、パッケージとしての「Media」を売りたがる。
しかし、私が違う考えを持っている。
メディア事業は、読者(ここで言うAudience)とマーケターとの仲立ちすることに大きな価値を有する。
重要なのは、Audienceの期待値と、マーケターの期待値を高度につなぐこと。
細かいことは省いて言えば、確かに「Media BusinessからAudience Business」なのだ。